八戸市南郷歴史民俗資料館

南郷歴史民俗資料館は1980年に開館しましたが、2013年12月からリニューアルに向けた工事が始まりました。

リニューアル後の展示空間は、「戦争と八戸」「昭和のくらし」という2つのテーマで構成されています。「戦争と八戸」では太平洋戦争末期に島守地区に建設されたトーチカ跡や、アメリカから寄贈された青い目の人形の物語などを、グラフィックやサイネージ映像展示によって紹介しています。また、「昭和のくらし」では、エイジング処理を施した造形により昭和時代の町並みや居住空間が再現されており、当時の家電製品変遷を実物を通してみることができます。体験展示として、おはじきやメンコなど昭和の子どもの遊びを体験することもできます。

担当業務:展示設計/施工