三沢市防災対応エリアワンセグ放送

三沢市では、総務省の「災害に強い情報連携システム構築事業」を活用し、停電時にもワンセグテレビの情報を視聴できるようになりました。

3.11の東日本大震災で長時間の停電により、多くの地域がテレビの視聴ができず、災害情報の取得が困難な状況でした。このことから、三沢市内16カ所の避難所や公共施設の周辺では、三沢市が運営しているマックTVのケーブルテレビ網を拡張して、マックTVの自主放送やデータ放送がエリアワンセグによって放送されるよう整備を行い、スマートフォンや車載テレビでワンセグテレビが視聴できるようになりました。また、三沢市の全ての地域ではエリアメールを活用し、地域の防災情報をいち早く市民にお知らせする事ができるようになりました。

担当業務:エリアワンセグ設計/監理